山好会では、主に地域クラブの担当で登山やハイキングを中心に年間70回ほどの山行例会・学習会・イベントを実施しています。他に専門委員会があり、さまざまな活動を行なっています。山行例会では、何よりも事故ゼロを最優先させています。
そのために山行例会では、必ず下見をするとともに、以下のことに務めています。
①事前研究を綿密にする。
②体力面・技術面で無理をしない。
③天候の変化に対する冷静な判断と沈着な行動。
④山行は競争ではなく、ゆっくり登って安全の確認と自然を楽しむ余裕を持つ。
⑤リーダーの総合力とメンバーシップの向上に努めています。
活動計画、実施報告は毎月の「山好会会報」に掲載されます。
会員であれば、会が行うすべての行事、例会に参加することができます。
●幹事会、専門委員会主催の行事
山好会会員を対象とした行事を「幹事会」「専門委員会」「実行委員会」が主催、または各クラブと共催して実施します。
「山の祭典」2泊3日程度の登山を計画します。
「山の祭典」はスポーツ連盟三重が三重県スポーツ祭典として主催し、山好会が主管して実施しています。
「百名山登山」毎年、チャレンジ百名山委員会が「百名山」登山を計画、実施します。
「安全講習会」安全な登山を行うための講習会(ケガなどの救急処置、低体温症対策など)を企画、実施します。
「技術学習例会」登山に必要な知識(ロープワーク、地図の見かた、コンパスの使い方など)の机上学習、実習例会を行います。
「自然保護」自然保護をテーマとした行事や山行を計画、実施します。
「新入会員歓迎山行」新たに入会された会員を歓迎するため、行事や山行を実施します。
『山好会の歌・山がある』
●各クラブ主催の山行例会
各クラブでメンバーの総意で作成した年間計画に基づき、各月の計画を実施します。(年間計画は毎年2月に開催される総会で決定します)
例会の内容は目的別に計画されます。
「一般山行例会」年間計画に基づく通常の例会です。
「クリーン例会」登山道の整備、清掃を行います。
「ゆったり・里山例会」「安全で楽しい山歩きを90歳まで」を目標に里山をゆっくり歩いたり、山の多方面の魅力を楽しむために、地域の歴史や文化を知る企画を計画します。
(例えば、名所旧跡の散策や鑑賞を取り入れた例会など)
「平日山行例会」土、日曜日が勤務の方も参加できるように平日の山行例会を計画します。
「トレーニング山行例会」「山の祭典」参加者の仲間作りと登山の技術や経験、用具の点検などを兼ねて実施されます。